たまたまつけていたラジオからは、セルジオ越後のサッカー談義が流れていました。その中で、ブラジルでは、サッカーは「教えるもの」ではなくて「させるもの」だと、そして、型にはめようとするから、型からはみ出ることを不満に思ってしまうと言っていました。
「教える」ではなくて「させる」。これがキーワードであろうと思います。例えば、ボールを上手く蹴れなかった選手に、強い口調で、ちゃんと蹴れと言う。「教える」という意味ではOK、奮起して次のプレーが出来たら「させる」という意味でもOK、しかし、萎縮して、次のプレーが出来なかったら「させる」にはならないと思います。
今日の試合の中では、心を繋ぐことを課題として挙げました。指導者を始め、選手同士でも、サッカーを「させる」、つまりは、サッカーを「しよう」という気になることを次回の試合のテーマにしましょう。
最後に越後氏はこんなことも言っていました。チームスポーツに最低限の取り決めは必要だと。西城の試合を見ていると、チームとして何をしたいのか分からないことが多いです。チームとして最低限の共通したコンセプトを作っていきましょう。
多分、北支部で一番仲良しなチームだと思います。普段は、高学年も低学年も、時には中学生も交じって遠慮なく遊んでいるのに、試合になると遠慮しがちでおとなしい感があります。普段のように、試合でも暴れてくれたらもっともっといいチームになるのになぁ。
独り言…。
それからセカンドキーパーも遠慮しがちだな。普段は優しさが溢れ出すような笑顔で、憎めないキャラだけど、心に秘めているガッツや勇気は誰にも負けないはずなんだけどな…。一緒にキーパー練習しているときの気迫は鬼気迫るものがあります。今日の試合で、ようやく顔を覗かせたガッツが本物になることを期待しています。早く正GKの座を奪っちゃえ!!
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