最後まで見えなかった攻撃の形・・・。
今日は5失点しましたが、崩されてお手上げといった失点はなかったように思います。ファーストタッチの判断に迷い、ボールを奪われて得点に繋がったシーンばかりでした。特に、味方ゴール前での判断の遅れは命取りです。どのポジションでも言えることですが、守備陣はとりわけ広い視野と賢さや堅実さが求められます。逆に攻撃陣には機転が利いたり、常識に囚われない変わり者が似合うんだと思います。長男タイプは守備陣で、次男タイプは攻撃陣というところでしょうか。血液型にも左右されるのでしょうか。データーをとってみると面白いかもしれません。
さて、本題に戻り、3ピリですが、最後まで攻撃の糸口が見つからないまま試合を終えました。12分という短い時間で、お互いベストな8人をピッチに送り出していることからもビハインドを跳ね返すというのは、ある程度の実力差がないと難しいことです。結局は、勝負の1ピリで、得点を奪えなかったということに尽きると思います。
敗戦を糧にするために、試合終了後に選手たちに次の事を問いかけました。県大会に出場することを本気で考えていたか、どうせ無理だと諦めていなかったか、考えていたなら具体的に目標を立ててそのことに取り組んできたのか、そしてサッカーと正面から向き合っていたか・・・。
これらの答えがイエスなら、きっと山に向かってボールを蹴ったり、山に登って遊んだりしていなかったでしょう。オープン参加のチームも含めて、試合以外の所では、西城が一番北支部代表とは程遠いところにいたように思います。
みんなが頑張っていなかったかと言われると答えはノーです。一人ひとり凄く懸命に頑張っていましたし、その事は誉めきれないほどです。だからこそ、頑張り方を一工夫してみることが必要だと思いますし、アウトオブピッチの過ごし方が残念に思えてなりません。
新チームが発足して撒いた種は、夏の暑さにもめげず、しっかりと成長して花を咲かすことが出来ました。しかし、収穫となるとまだまだ満足の行くほどでもありません。より実りのあるものにしていくために、今回の敗戦を肥やしにして、もう一度、花を咲かせましょう。そして、来年こそは実り多き秋を迎えましょう。
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