2010年11月28日日曜日

心を繋ぐためには・・・。

 今日の試合は、負けたこと以上に、チームとして成り立っていなかったことにひどく落ち込みました。試合が終わって、フラフラと当てなくドライブをして家まで帰りました。
たまたまつけていたラジオからは、セルジオ越後のサッカー談義が流れていました。その中で、ブラジルでは、サッカーは「教えるもの」ではなくて「させるもの」だと、そして、型にはめようとするから、型からはみ出ることを不満に思ってしまうと言っていました。
 「教える」ではなくて「させる」。これがキーワードであろうと思います。例えば、ボールを上手く蹴れなかった選手に、強い口調で、ちゃんと蹴れと言う。「教える」という意味ではOK、奮起して次のプレーが出来たら「させる」という意味でもOK、しかし、萎縮して、次のプレーが出来なかったら「させる」にはならないと思います。
   今日の試合の中では、心を繋ぐことを課題として挙げました。指導者を始め、選手同士でも、サッカーを「させる」、つまりは、サッカーを「しよう」という気になることを次回の試合のテーマにしましょう。
 最後に越後氏はこんなことも言っていました。チームスポーツに最低限の取り決めは必要だと。西城の試合を見ていると、チームとして何をしたいのか分からないことが多いです。チームとして最低限の共通したコンセプトを作っていきましょう。
 多分、北支部で一番仲良しなチームだと思います。普段は、高学年も低学年も、時には中学生も交じって遠慮なく遊んでいるのに、試合になると遠慮しがちでおとなしい感があります。普段のように、試合でも暴れてくれたらもっともっといいチームになるのになぁ。


 独り言…。

 キャプテンが一番遠慮しがちかな。西城のトゥーリオになれる存在なんだけどな。いつまで、猫を被っているのでしょうか…。
   それからセカンドキーパーも遠慮しがちだな。普段は優しさが溢れ出すような笑顔で、憎めないキャラだけど、心に秘めているガッツや勇気は誰にも負けないはずなんだけどな…。一緒にキーパー練習しているときの気迫は鬼気迫るものがあります。今日の試合で、ようやく顔を覗かせたガッツが本物になることを期待しています。早く正GKの座を奪っちゃえ!!

Mリーグ5節を終えて

 結果は下記の投稿を参照。 
   今日のテーマは、パスを繋ぐということでした。パスを繋ぐためには、ボールを保持している選手が、周りを生かさないといけないことは勿論ですが、受けての選手の動きの質、言うなれば、相手選手との駆け引きが必要です。
   しかし、せっかくボールを奪っても、ただ前に蹴るだけでパスになっていないシーンが目に付きました。技術力と言われれば、それまでですが、受けての動きの少なさが気になるところです。
 先日の投稿で「一人完結型」になっていると書きましたが、今日で言えば、これにならざるを得ない状況でした。パスはボールも繋ぎますが、心も繋ぐことだと思います。
   一つのボールを奪い合って、相手ゴールまで運ぶためには、仲間の協力が必要です。メッシがドリブルを仕掛けても、その周りで味方選手がスペースを作る動きだったりしている訳で、一人で成り立っている訳じゃありません。
 西城はみんなサッカーが好きで、仲が良い素敵なチームです。しかし、今日の試合では、審判の方に、仲間を非難することをいってはいけないと注意を頂きました。ボールを繋ぐ、心を繋ぐためにどうしたらいいか・・・、改めて考える必要がありそうです。


  

2010年11月27日土曜日

Mリーグ(第5節)試合結果


11月27日(土)の,Mリーグ(第5節)試合結果を掲載します。

(西城のみ)
1試合目
西城1-4神杉
2試合目
西城1-9八次

結果は上記のとおりでした。

11月は,
6日Mリーグ
7日ヒバゴンカップ
13日ちゅーピー支部1次予選
14日北広島ライオンズカップ
21日ちゅーピー支部決勝リーグ
そして今日27日のMリーグと,かなりの数の試合に参加しました。(うち1つは主催ですが。)

一部体調をくずす選手や怪我をした選手もいましたが,予定している試合にチームとして出場できみんなでサッカーを楽しめたこと,がんばった選手,指導者,協力してくださった保護者に感謝します。

今年参加を予定している試合は,残すところ12/4のMリーグ最終節と12/12の酒屋大会のみになりました。
しっかりサッカーを楽しみましょう^^
エンジョイ・サッカー!

2010年11月22日月曜日

実りの秋 ④

最後まで見えなかった攻撃の形・・・。
 今日は5失点しましたが、崩されてお手上げといった失点はなかったように思います。ファーストタッチの判断に迷い、ボールを奪われて得点に繋がったシーンばかりでした。特に、味方ゴール前での判断の遅れは命取りです。どのポジションでも言えることですが、守備陣はとりわけ広い視野と賢さや堅実さが求められます。逆に攻撃陣には機転が利いたり、常識に囚われない変わり者が似合うんだと思います。長男タイプは守備陣で、次男タイプは攻撃陣というところでしょうか。血液型にも左右されるのでしょうか。データーをとってみると面白いかもしれません。
 さて、本題に戻り、3ピリですが、最後まで攻撃の糸口が見つからないまま試合を終えました。12分という短い時間で、お互いベストな8人をピッチに送り出していることからもビハインドを跳ね返すというのは、ある程度の実力差がないと難しいことです。結局は、勝負の1ピリで、得点を奪えなかったということに尽きると思います。
 敗戦を糧にするために、試合終了後に選手たちに次の事を問いかけました。県大会に出場することを本気で考えていたか、どうせ無理だと諦めていなかったか、考えていたなら具体的に目標を立ててそのことに取り組んできたのか、そしてサッカーと正面から向き合っていたか・・・。
 これらの答えがイエスなら、きっと山に向かってボールを蹴ったり、山に登って遊んだりしていなかったでしょう。オープン参加のチームも含めて、試合以外の所では、西城が一番北支部代表とは程遠いところにいたように思います。
 みんなが頑張っていなかったかと言われると答えはノーです。一人ひとり凄く懸命に頑張っていましたし、その事は誉めきれないほどです。だからこそ、頑張り方を一工夫してみることが必要だと思いますし、アウトオブピッチの過ごし方が残念に思えてなりません。
 新チームが発足して撒いた種は、夏の暑さにもめげず、しっかりと成長して花を咲かすことが出来ました。しかし、収穫となるとまだまだ満足の行くほどでもありません。より実りのあるものにしていくために、今回の敗戦を肥やしにして、もう一度、花を咲かせましょう。そして、来年こそは実り多き秋を迎えましょう。

実りの秋 ③

期待以上の2ピリオドの奮闘・・・。
 ちゅーピー方式のやきもきする所は、16人以上メンバーが揃うかどうか心配なこと、逆に面白い所は、16人が1つの目標、つまりは勝利に向けて心のバトンを繋ぐところにあります。このバトンを誰か落としてしまえば、勝利をあきらめてしまえば、勝ちは遠のきます。しかし、誰かが拾って、もう一度繋ぐことも出来ます。
 今日で言えば、1ピリオドで落としかけたバトンを、力強く3ピリオドの選手たちに繋いだのが2ピリオドの選手たちでした。先週の予選では、ファーストアタック(最初にボールを奪いに行く所)がズルズルと味方ゴール前まで下がってしまい、シュートを打たれる場面が目に付きました。
 先週が悪かったという訳ではありませんが、相性というもので、守備陣が割りとカバーリングに長けている選手で構成していたので、「先に誰が行く?」というところが曖昧になっていました。そこで、今日は「俺が先に行く!」的な選手と組み替えたことで、守備陣に安定感が出ました。
 また、先週は怪我で試合に出場できなかったGKの的確な指示も安定感に一役買っていたように思います。
 この安定感が、攻撃の選手にも波及し、前線からのプレスが効いていたように感じました。このプレスの質が1ピリオドとの決定的な差であったようにも思います。
 プレスとは相手選手にプレッシャーをかけることを意味します。隙があったらボールを奪うぞ!みたいな。なので、いくらマークが付いていても、この気持ちが相手選手に伝わらなければプレッシャーは掛かりません。
 1ピリでは、ここが立ち止まって、言わば棒立ちで対応してしまって、逆に相手に隙を与えている格好になっていました。基本はワンサイドカット(どちらか一方を切る)してサイドへ追い込むことですが、プレッシャーという意味では、2ピリのガムシャラにボールに突っかけることの方が相手からしてみれば嫌だったのかもしれません。
 この「突っかける」とういのがまたミソで、突っかけてボールがこぼれたら、コンマ何秒ですが、改めてボールをキープせねばという意識が働きます。そこで、かわすとか、パスをするとかという意識から遠のくので、相手の攻撃のリズムを狂わすことが出来ます。また、相手選手の足元から離れたボールを奪うことで、相手をかわすことも出来ます。場合によっては、ハイリスクですが、まずはボールを奪う勇気を称えるべきでしょう。
 前線からの守備が効果を表し始めると、相手の攻撃もミスが目立ち始めます。また、中盤でボールを奪えると、より多くの選手がゴール前に飛び込むことが出来るようになります。
 攻撃にリズムが生まれることで、守備も集中して行なえるという、とても良い相乗効果が生まれていました。また、2年生の選手ですが、しっかり声を出して攻撃陣を引っ張ていた姿は秀逸でした。まだ、気持ちに大波小波がありますが、今後が楽しみです。

実りの秋 ②

1ピリオドで先制してリードを先行逃げ切りを図る作戦でしたが・・・。
 本大会出場を決めた一昨年と比べ飛びぬけた選手がいる訳ではありませんが、全体的に平均的な選手が揃っているので、1ピリと2ピリはとにかく守りを固めて・・・という作戦ではなく、1ピリ勝負という作戦で挑みました。
先週は、この作戦が功を奏し3戦全勝というすばらしい結果を残しましたが、今週は空回りした印象が拭えません。その最たる要因は、攻撃の形が1人完結型になっていることが挙げられます。
 守る立場からして嫌な攻撃というのは、「目先を変えられる」ことです。この「目先を変える」というのが1つ大きなテーマです。
 1人完結型は一見華やかに見えるようでも、ディフェンスの陣形が整っていれば、多勢に無勢で、最初の関門を突破しても、相手からしてみればカバーリングしやすいものです。そこで、絡む選手が必要になります。
 この選手の動きが小さく、足元でパスを受けようとすると目先は変わるものの、守る側からすると予想の範囲内の出来事でしかないので、充分に対応が出来ます。
 この予想の範囲内を逸脱すると相手守備をパニックに陥れることが出来ます。そのために、広くスペースを使うとか、相手守備選手の組織を崩すためのフリーランニングを入れるとかの動きが必要になりますし、何よりもチームとして崩すための共通したイメージをチーム全員で共有していることが重要となります。
 一連の流れの中で、例えば、味方エリアの深いところから攻撃に転じてシュートまで持っていくことが難しければ、1度、相手エリアの中間~深いところまで大きく展開して、守備ラインを上げるなり、相手スローインからボールを奪って攻撃に繋げるなり、具体的な打開策が必要です。
 ゴールとゴールの間は68mあります。これを全体の運動量を上げて一気に押し込むことは、8人制ということからもやや難があるように思います。
 今日で言えば、攻撃の要を欠いた状態だったので、パス&ゴーの意識、つまりはパスを出した選手の次の動きがいつも以上に重要でした。このことも課題としてあげておきましょう。
 攻撃の共通したイメージを作り上げて共有するためには、何より選手同士で話をして実践することが必要です。また、試合の中で声を出して修正していくことが必要です。普段の練習から意識して取り組んでいきましょう。

実りの秋 ①

 目標にしていたちゅーピーの県大会出場を賭けた戦いを終えたので、久々に投稿します。
 ちょっと遡って、保護者の皆さん、毎度の応援はさることながら、ヒバゴンカップでは美味しい豚汁をありがとうございました。お礼をまだ言ってなかったもので・・・。
 さて、本題に戻り、結果は見ての通りですが、内容としては先制点の重みを切々と感じた1日でした。八次が頭1つ抜けている印象ですが、先制点しだいで違う結果になっていたと思います。
 と、言うことで結果論から言えば、今日の敗戦は先制点が取れなかったということに尽きると思います。なので、ここから話を展開していきたいと思います。

2010年11月21日日曜日

11/21 ちゅーピーカップ北支部決勝リーグの結果

11/21(日)ちゅーピーカップ北支部決勝リーグの結果の結果を掲載します。

(西城のみ)
1試合目
西城0-0十日市
2試合目
西城0-2みつや
3試合目
西城0-3八次

結果は上記のとおり1分2敗で県大会への出場はなりませんでした。
1点が遠かったです。
残念ですが,仕方ありませんね。

今年度もまだ大会,試合がたくさん残っています。
次の試合に向けてがんばりましょう^^

2010年11月14日日曜日

11/14 大朝ライオンズ杯の結果

11/14(日)大朝ライオンズ杯の結果の結果を掲載します。

(西城のみ)
予選リーグA組
1試合目
西城1-0伴 B
2試合目
西城1-5千代田

A組2位

3位決定戦
西城1-4みつや

結果は上記のとおり予選リーグA組を2位,
3位決定戦では惜しくも敗れ表彰を逃し,4位という結果でした。
寒い一日になるかと覚悟して行きましたが,風は冷たかったものの,陽が当たるとポカポカして気持ちのいい天気でした。

2010年11月13日土曜日

11/13 ちゅーピーカップ北支部1次予選の結果


11/13(土)ちゅーピーカップ北支部1次予選の結果の結果を掲載します。

(西城のみ)
予選リーグA組
1試合目
西城2-1みつや
2試合目
西城2-0千代田
3試合目
西城4-3神杉

A組1位

結果は上記のとおり3戦3勝で予選リーグA組を1位で通過しました。
来週の日曜日11/21の北支部決勝リーグに進出です。
決勝リーグは,西城・みつや・八次・十日市の4チームの争いで,上位1チームが県大会への出場となります。

体調管理に気をつけて,万全の体制で決勝リーグを迎えましょう!


2010年11月7日日曜日

11/7 ヒバゴンカップについて

11/7(日) 西城Jrサッカークラブ主催の「第8回ジュニアサッカーヒバゴンカップ」を開催しました。

心配していた天気も回復し絶好のサッカー日和となり,盛会のうちに無事大会を終えることができました。
豚汁おいしかったです。
ミニゲーム会場への送迎,大変お世話になりました。
指導,審判,放送,写真,記録,接待,グランド整備等々,準備~大会運営~片づけまで,指導者の皆さま,保護者の皆さま,大変お世話になりました。
ありがとうございました。
また,ご参加いただきました各チームの皆さま,大いに大会を盛り上げていただきありがとうございました。
皆さま,第9回もよろしくお願いいたします。


☆大会結果☆
優 勝 福米東サッカークラブ(米子市)
準優勝 おう州サッカークラブ(東広島市)
第3位 東城サッカースポーツ少年団(庄原市)
敢闘賞 尚徳フットボールクラブ(米子市)
詳細はフレンドリースポーツを参照ください。
http://www.fre-spo.net/event.php?eid=1125


●西城試合結果
1試合目
西城2-1神杉

2試合目
西城1-1尚徳

C組2位
3試合目(フレンドリー)
西城0-8千代田


◎美古登会場ミニゲーム
(U-9+)
西城0-3酒屋
西城0-2神杉
西城2-0三良坂
西城2-0三良坂
2勝2負


来週は土曜日ちゅーピー北支部1次予選,
日曜日は北広島ライオンズカップです。
引き続きよろしくお願いします。がんばりましょう^^