2010年12月12日日曜日

12/12 SAKEYA Winter Cup 試合結果


12月12日(日)の,SAKEYA Winter Cup 試合結果を掲載します。

(西城のみ)
予選リーグ(A組)
1試合目
西城1-10十日市
2試合目
西城2-3遠石

A組4位

フレンドリー
西城8-0MK

結果は上記のとおりでした。

今日の試合で,2010年の試合がすべて終了しました。
お疲れ様でした。
指導者の方々,いつもご指導ありがとうございます。
保護者の皆様,いつもご協力ありがとうございます。

2010年12月5日日曜日

Mリーグ最終節を終えて ②

 VS三次 0-14
Mリーグ最後の試合は、西城VS三次とみつやVS三良坂のカードでした。この試合で、三次は14点差以上の勝利で優勝が決まり、三良坂が勝利すると西城の再開が決まるというMリーグの締めにふさわしいカードとなりました。
 来年から8人制の大会も増えることから、西城の基本システムは8人制(3-1-3)、11人制(4-2-4)にしています。オフェンスが4といっても、形としては(4-2-2-2)か、(4-2-3-1)になるかと思います。そこは、選手同士で決めています。
 8人制になると戦術理解ということが、今まで以上に重要になります。ピッチサイズは分かりませんが(きっと大きな変更はないでしょう)、スペースが生まれる分だけ、ディフェンスにはスペースを消す動きが求められるし、オフェンスにはスペースを突く動きが求められると思います。また、一人ひとりがボールに触れる機会も増えるでしょうから、個人の技術、特に1対1の対応も今まで以上に大きなウエイトを占めてきます。
 さて、前置きが長くなりましたが、結果も試合内容も大敗です。相手フォワードの力強いプレーやスピードに付いて行けなかったこと、そのことに対して改善策が見出せずに同じパターンでの失点を続けました。デフェンスがばたついたことで、トップの選手が一人前線に残り、後が引いてしまったために、クリアボールもことごとく拾われてしまいました。
 前半始まってすぐに失点してしまったことも相手に勢いを与え、この勢いに完全に飲まれてしまった感が否めません。慌ててしまって1試合目の良さが完全に消えてしまいました。ここで、のらりくらりと言うか相手のペースに合わせずに焦りを誘うとか、できれば良いのですが、西城の選手たちは監督と違って、優しくて素直な子が多いのでそうもならないんでしょう。
 昨年は、西城が最終節で大逆転され、得失点差で僅かに1点及ばず2位に終わった経験をしましたが、まさか、今年も同じような経験をするとは思ってもいませんでした。試合が終わって、選手たちにはやろうとしていることは間違いじゃないから、しっかり前を向いて歩きなさいというような話をしました。今シーズンは1節で2勝して幸先よくスタートしましたが、その後は、勝ちに恵まれない試合が続きました。
 春先には、ドタバタの中で、どうにか勝ちを拾っている試合もありましたが、格上のチーム相手だと限界があります。ベンチも含めて選手一人ひとりが、チームがどんなサッカーをしようとしているのか、その中で、自分の役割は何なのか、チームを生かすため、自分が生きるために何をしたらいいのか、このことを自分たちで考えてサッカーをしよう。
 試合結果は残念でしたが、少しずつ力をつけてきている部分もあります。まだ、しっかりと地力にはなってなくてバタつくことも多いですが、前を向いて少しずつ地力に変えていきましょう!!保護者の皆さん、今年も残すところあと僅かです。最後まで声援を宜しくお願いします!!

Mリーグ最終節を終えて

 6月から始まったMリーグも昨日で全日程を終えました。選手の皆さん、保護者の皆さん、大変お疲れ様でした。また、リーグ関係者の皆さん、会場準備やリーグ運営いつも有難うございます。西城は3年目のシーズンでしたが、交流と選手の育成に貴重なリーグとなっています。
 さて、最終節の結果です
 VS十日市 1-4 
 先週のMリーグの反省から(心を繋ぐためには…参照)、仲間意識を大事にするために、オフェンスグループとディフェンスグループに分けて、選手同士で試合運びを決めさせました。チーム全体のテーマは、コンパクトに!ということ、オフェンスグループは、前線の選手に楔を入れて、2列目の選手が前を向いてボールを受けて、サイドに展開するという形を基本戦術としておこない、ディフェンスグループは、ポジション取りとカバーの意識を高めること、ファーストアタックを高い位置で行なうことをテーマにしていました。
 オフェンスグループは、基本の形が出来たために、一人ひとりの動きが格段に良くなりました。決定機の数も相手と同様にあったと思います。せっかくいい動きをしていても、声がなく気づいてもらえない場面があったりしたことや、中盤で、相手を背負っている状態でボールを受けて、不用意に前を向いてボールを奪われる悪しき慣習も目に付きました。とくに、プレッシャーが掛かった状態で、やろうとしていることにチャレンジしきれていないので、そこらが反省材料です。
 ディフェンスグループは、一人ひとりのポジショニングやカバーリングの意識は高まりました。しかし、全体の動きを統率する選手がいないので、カバーが遅れたり、穴を作ったり、自滅した感があります。また、スピードに乗ってドリブルしてきた選手に立ち止まって対応するために、簡単に振り切られるシーンもありました。カバーの遅れは、せっかく誰かが対応しても、相手に立ち直らせるスペースを与えてしまいます。統率すること、カバーリングの距離感あたりが改善課題でしょうか。
 チームテーマのコンパクトにというところでは、上がりが遅いために、相手GKからのロングキックからカウンターを受ける場面がありました。後半は修正したことで、ディフェンスの選手がゴールを決めることが出来ました。30m近くあったでしょうか。ディフェンスでも、攻撃意識を持って、コンパクトにすることでゴールが決められるという良い手本となりました  スコアは開きましたが、来年に向けて可能性を感じさせる良い試合となりました。また、ベンチも含めて、しっかり心を繋ぐことが出来ていたと思います。先週書いたGKのビッグプレーも何度かあり、このこともチームに勢いを与えていたと思います。